CPUボード + LVDS LCD接続例
LVDS (Low voltage differential signaling:低電圧差動信号) は短距離用の、低消費電力で比較的高速、耐ノイズ性の高いデジタルインターフェースです。
多くの産業用途向けLCDにも採用されており、産業機器の操作モニタ、POSシステムのメイン/サブディスプレイ等、幅広い分野で使用されています。
ただし、一般的に、CPUボードとLVDSのLCDを接続して使用する場合、CPUボード、LCDの各LVDSコネクタの仕様(ピン配列等)は、それぞれの製品ごとに異なっています。
そのため、VGAケーブルやDVIケーブル、HDMIケーブルのような標準的なケーブルは存在せず、CPUボードとLVDS LCDの仕様に合わせて、独自にLVDSケーブルを作成する必要があります。
弊社では、CPUボード & LCDと、接続するために必要なLVDSケーブルもセットで販売することが可能です。
■CPUボード + LVDS LCDモジュール接続例
・3.5″サイズCPUボード「MS-98I8」+ LCDモジュール
・Mini-ITXボード「MS-98F5」+ LCDモジュール
・Mini-ITXボード「MS-98E3」+ LCDモジュール
LVDSの他に、HDMI、Display PortなどのLCDを接続することにより、最大で3画面の独立表示が可能です。 |